日時|11.28(土) – 12.7(月) 11:00 – 19:00
在廊日|11.28(土)、29(日)
会場| evam eva yamanashi 形
岐阜県多治見の陶作家 安藤雅信さんの個展を開催いたします。
二度目となる今展は『茶と糧菓 喫茶の時間芸術』出版を記念し 掲載作品を中心に、白い器、彫刻作品も展示いたします。
また共著者の 茶寮ここのつ 溝口実穂さんをお招きし、お茶会を催していただきます。さまざまな概念を軽やかに越えて生み出される、お二人の自由で美しいお茶の時間にはいつも違った驚きと感動、そして心地よい余韻が残ります。
思いがけずもたらされた内なる時間に 変化を受け入れつつも変わらない思いを見つめられた日々。
作品に触れ、肌で感じる特別な時間。
どうぞ足をお運びください。
茶と糧菓出版記念展
茶の文化は中国から始まり、日本には仏教と共に入ってきた。
それが独特の茶文化となって発展したのは応仁の乱以降で、禅との深い結びつきがあることよく知られている。禅の思想が茶の湯の美意識と結び付いて「ワビサビ」が生まれたが、日本の茶文化の特徴は商人である利休が様式化し、多文化を取り入れて総合芸術にしたことにある。日本に陶芸家や菓子職人が多く存在していることも、それらをセンス良く使いこなす人々が普通にいることもそこに収斂する。
戦後、茶道や華道がお稽古事として広がったのは良いが、革新がなくなってしまったのは残念だ。しかし、流派のそれらの外に新しい喫茶文化が育まれている。
その一つの成果を「茶と糧菓」に収めた。今展は掲載した作品を中心に展示し、コロナ禍で行えずにいた茶会も催します。
安藤雅信
EVENT 交種茶会
このたび、安藤雅信氏と菓子屋ここのつ・溝口実穂氏お二人による共著、『茶と糧菓』の出版を記念して、お茶会を開催いたします。
安藤氏のうつくしい茶器にそそがれる 味わい深いお茶や珈琲
そして、季節の素材で仕立てられた しとやかな糧菓
茶・器・糧菓が織り成す芸術時間をお愉しみいただけます。
[点前] 安藤雅信
[糧菓] 菓子屋ここのつ・溝口実穂
日程|11.28(土) 13:00– / 16:00–
11.29(日) 13:00– / 16:00– (各2時間程)
会場|evam eva yamanashi 形
料金|15,000円(税込)
定員|各回10名
*満席となりましたので、受付を終了いたしました。
[お申込み]
11.7(土) 8:00 よりメールにて受付開始
件名「交種茶会申込み」、お名前、住所、メールアドレス、携帯電話番号、ご予約人数、ご希望日時を第2希望までご記入の上、iro@evameva.comまでご連絡ください。
*1回のご予約2名様までとさせていただきます。(お申込みの際は全員分のお名前と携帯電話番号をご記載ください)
*先着順となります。記入情報に不足や誤りが見受けられるご応募や、ご予約開始前にお送りいただいたメールは無効とさせていただきますのでご注意ください。
*ご予約受付完了されたお客様には5日以内にメールにてご案内いたします。(その際、迷惑メール設定の解除をお願いいたします)
[お支払について]
支払方法につきましては、お振込とさせていただきます。
ご予約完了されたお客様に、メールにてご案内いたします。
[キャンセルについて]
万が一、キャンセルの場合は6日前までにご連絡ください。5日前よりキャンセル料が発生、頂戴いたします。
5日~3日前 半額返金
2日前~当日 全額負担
*発熱や咳、倦怠感のある場合は、無理してご来店頂かず、ご一報いただけますと幸いです。
[お願い]
*五感で味わっていただきたいので、香水や臭いの強い食事をされてからのご来店はご遠慮ください。
*お茶会が始まってからの写真撮影はお断りいただいております。
*コロナウイルス対策として、換気や消毒の徹底、ゆったりとしたお席を準備しております。御来店の際はマスク着用をお願いいたします。